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ハイドロフォーミング

ハイドロフォーミング

ハイドロフォーミング加工技術とは

パイプ成形上の特長
軸圧縮ハイドロフォーミング説明図

パイプの様な閉断面構造の中側に水圧を加え加工する方法である。

この方法は、板プレス加工で閉断面構造部品を製造する方法と較べると、下記の利点があり、大幅なコストダウン・高強度化が見込まれる。

  1. 部品点数の削減可能。(一体構造化)
  2. 合わせ部の溶接が不要。
  3. 成形時の型が外面側のみですみ、型費削減。
  4. 材料に軸圧縮力を加え、複雑形状の加工が可能。
  5. 材料の加工硬化による高強度化が図れる。

加工方法の種類

ハイドロフォーミングの加工方法には、低圧法,高圧法がある。当社実験機では下記加工方法の全てのテストが可能。


成型法 加工法の比較 設備費
内圧成形 軸圧縮 プレス成形 拡管率 複雑形状 コーナーR
低圧法 (プレス併用法)


高圧法

ハイドロフォーミング実験機

ハイドロフォーミング実験機
ハイドロフォーミング実験機
(1)特徴 ・国産機で最大の規模、能力。
  • 鉄鋼業界で最初の本格的加工機。
  • 加工限界拡大と下記周辺技術も出来るよう工夫されている。
(2)設備仕様
型締め 方式 油圧プレス
型締め力 3500T
デーライト 1600mm
ストローク 1000mm
上下ダイクッション付き(※)
成形内圧 常用MAX 3000atm
軸圧縮 方式 2重複動シリンダー(※)
軸圧縮力 (100T+100T)×左右
成形型 大きさ MAX1800×1800mm
ムービングボルスター方式
(※)当社特許

ハイドロフォーミング周辺技術

ハイドロフォーミング実験機を使用して出来る周辺技術の紹介

(1)ハイドロピアシング技術
ハイドロ加工後、更に設備に装着したまま、パンチピアシングやダイスピアシング等の加工が可能。

(2)部分2重管加工方法
製品を部分的に補強することで、製品全体の軽量化を図る。

(3)つば出し加工
他部品と連結するためのフランジ成形。
ハイドロフォーミング加工機の中で一体成形可能。

高延性ミルによるパイプの性能向上例

ハイドロフォーミング加工品仕様用途例

ハイドロフォーミング加工品仕様用途例